スリムに生きる
現代は、"もの"を持たせられる時代です。いつの間にか家の中にはさして必要のないものが増殖し始めます。でも、現代の日本で最も手に入れにくいのは、ものを入れておくための空間です。
冷蔵庫がなかった時代、手付かずの食品を大量に保管しなくても困りませんでした。必要なものだけを買い、買い物かごを持参するので、家の中に紙や袋があふれることもありませんでした。
江戸時代は、循環型社会だったといわれます。日用に使う材料はほとんど植物性でした。例えばわらの取れる米を作り、わらからは生活用品を作り、米は食べた後、排泄物として下肥になり、肥料として販売され、土に戻りました。
現在では、江戸時代のような暮らしができるわけはありません。でも使い回しのできる材料を使い、リサイクルやリユースをする回転式の暮らしはできます。例えば買い物袋を持参する、トレーのない量り売りの食品を購入する、雨水をためて散水するなどです。
日常生活から不必要な部分をそぎ落としてスリムに生きましょう!
広報ふじのみや 平成19年8月号より