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2008年05月15日

日本の自給率の現状

 今、私たちの口に入れる食べ物のうち、日本で作られているものがどれくらいあるでしょうか?
 カロリーを物差し(カロリーベース)にした場合、平成18年度の日本の食糧自給率は39%。つまり、約6割を海外からの輸入に依存していることになります。この数値は、主な先進国の食糧自給率と比較してみても最低の水準です。
 一方、私たちは毎日たくさんの食べ物を捨てています。平成17年度に食品産業から排出された食品廃棄物は、なんと約1100万トン。日本は大量の食糧を輸入しながら、食べることなく、ごみとして捨てているのです。
 食糧自給率向上のためには国内生産を増やすことが重要です。
私たちは、
①ごはんを中心に、肉や油を控え、野菜をたっぷりと使った食事にする
②地元でとれる食材を使う
③「旬」の食べ物を使う
ことに心掛けましょう。
 しかし、何より食料を無駄にしないことが大切です。

 広報ふじのみや 5月号より

深刻化する多重債務問題

 多重債務とは、文字どおり、「多」くの会社から「重」ねて「債務」を負っているということです。つまり複数の借入先があり、さらにその返済のために新たに借り入れをしなければならない状態のことをいいます。
 現在、国内には200万人もの多重債務者が存在するといわれ、多額の借金を苦にして自殺など深刻な事態に追い込まれるケースも後を絶ちません。
 多重債務に陥らないためには、
 ▲将来の収入見通しを慎重にする▲安易にキャッシングしない▲クレジットカードの枚数は増やし過ぎない▲利用するときは必ず金利計算する▲返済のための借り入れはしないことです。
 上限金利の引き下げを盛り込んだ改正賃金業法が成立し、いわゆるグレーゾーンが撤廃されますが、
高金利であることに変わりありません。
 もし、返済できなくなったら早めに市役所市民相談室(22-1196)など適切な相談窓口に相談しましょう。借金返済のための借金は絶対にしてはいけません。

 広報ふじのみや 4月号

ひなまつりの豆知識

 ひなまつりの起源は、平安時代中期(約1千年前)といわれています。ひなまつりの由来は今も行われている「流し雛」のルーツと「ままごと遊び」に関連しています。流し雛は、紙で作った人形に自分の厄災を託して海や川に流す行事のことです。ままごと遊びは、当事の貴族の少女たちの間で流行した、紙などで作った人形と御殿や身の回りの道具をまねた玩具で遊ぶ「ひいな遊び」が由来といわれています。
この「流し雛」と「ひいな遊び」が長い年月の間に重なり合って現在の「ひなまつり」になったと言われています。
 ひな人形の飾り付けは、通常向かって左が男雛、右が女雛となるのですが、地方によっては反対のケースもあります。また、菱餅や雛あられに見られる白、緑、桃はそれぞれ雪の大地、木々の芽吹き、生命を表しており、この3色を食することで自然のエネルギーを授かり、健やかに成長できるという意味があります。
 生まれた子供が、すこやかに育ってほしいという親の願いは今も昔も変わらないのです。

 広報ふじのみや3月号より

食品表示110番

 昨年6月に発覚した食肉偽装事件以降、食品表示に対する関心が高まっています。
 いわゆる「ブランド」企業による相次ぐ偽装表示や不祥事に、私たち消費者は何を信頼してよいのか分からなくなります。偽装表示は、表示を信頼して購入する消費者に対する重大な裏切りです。対象企業には強く反省することを望みます。
 農林水産省はJAS法を改正し、表示違反の罰則を大幅に強化しました。
 また、食品品質表示の一層の適正化を図る狙いから、「食品表示110番」を開設しています。偽装表示など不審な食品表示の情報や、食品表示制度に関する質問などを受け付けています。昨年11月は過去最多にのぼり、例年の倍のペースで急増しています。
 許せない偽装表示に、消費者として注目していきましょう!
静岡農政事務所消費安全部表示規格課 054-246-6959
 平日:午前8時30分~午後5時(正午~午後1時を除く)

 広報ふじのみや2月号より

多様化する振り込め詐欺

 警察では、振り込め詐欺の手口を①「おれおれ詐欺」(孫や子供に成りすまし電話で家族をだまし金銭を支払わせる)②「架空請求詐欺」(不特定多数の人に対し、支払い根拠のない請求をする)③「融資保証金等詐欺」(融資の申込者から保証金や保険料などの名目でお金をだまし取る)の3つに分けています。
 警察の摘発、法律による規制強化、マスコミ報道などにより、相談件数は平成16年度をピークに徐々に減少していますが、手口はますます複雑巧妙になり、多種多様な事例が寄せられています。
 これら振り込め詐欺の手口の共通点は、突然根拠のない請求をしてくることです。心理的に動揺させ、時間の猶予を与えず「すぐ対応しないと大変なことになる」と思わせます。
 まず、慌てずに冷静になりましょう。事実や支払い根拠を確認するまではお金を振り込まないことが大切です。万一、振り込んでしまったら金融機関と警察に連絡しましょう。何かおかしい、不審だと感じたら警察や消費生活センター(22-1197)にご相談下さい。

 広報ふじのみや1月号より

2008年05月14日

長年使用している家電製品を点検しましょう

 今年の夏、37年前に製造された扇風機による火災で、80代の夫婦が亡くなりました。製造会社は、長期使用の扇風機について、部品の劣化により発煙・発火の恐れがあるとして、30年以上前に製造した扇風機の使用中止を呼びかけています。
 扇風機だけでなく、洗濯機、エアコン、テレビなど長年使用している家電製品を使用するときは、次のことに注意しましょう。
 ・焦げくさい臭いがする。
 ・モーターがうなるような異常音がする。
 ・本体が異常に熱くなる。
 ・電源コードが熱くなったり、コードを折り曲げたりすると、動いたり動かなかったりする。
 ・スイッチをいれても動かない。
 など、少しでも以上がある場合は使用を中止し、販売店やメーカーに連絡しましょう。

広報ふじのみや12月号より

子供の誤飲事故について

乳幼児には、食べ物でなくても身のまわりの者を何でも口に入れてしまう時期があります。
 事故の多くは、0~1歳児に集中しており、特に生後6ヵ月を過ぎると急増します。
 最も多い事故は、たばこを飲み込んだり食べたりしたもので、以下、医療品、ビー玉、おはじきなどの玩具、洗浄剤が続きます。中には直径3cmのゴムボールを口に入れて窒息したという例もあります。
 事故を防ぐためには、たばこ、医療品、洗浄剤などは子供の手の届かない、床から1m以上の高さがある場所に収納しましょう。また、大人の手の親指と人差し指で作った輪の中に入る大きさの物は子供の口に入り、のどを通る大きさの目安になります。その大きさの物は、できる限り片づけましょう。
 また、ジュースなどの空き缶を灰皿代わりに使うなど、まぎらわしい使い方もやめましょう。
 飲み込んだ物によって、吐かせても良い場合といけない場合があります。緊急を要する場合は、すぐに病院で診察を受けましょう。

広報ふじのみや 11月号より