「食用色素について」
日本では古くから宮中の儀式の中で、米や餅、粥などに大豆や小豆、ごま、栗などの植物で着色が行われていました。
江戸時代前後からは、南蛮文化が伝来して、食品加工技術が発達し、儀式的な着色だけでなく、加工された食品の色を楽しむようになりました。料理に関する専門書も出されたようです。当時の資料によるとベニバナ、クチナシ、シソ、大豆、小豆、ウコン、ブドウなどが着色に使われていました。
中国の書物には、アカネ、クチナシ、ベニバナなどは着色以外にも、医薬品や保存料、化粧品、繊維用染料として利用されていたと書かれています。
広報ふじのみや5月より